金型

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TiNコーティング金型
主な特徴:耐食性・耐摩耗性
適応金型:上下杵
範  囲:杵先
HCrコーティングに対し、約2倍の硬度を持ち耐摩耗性に優れております。また、科学的に安定した特性から耐食性を向上させることも可能です。
打錠条件や粉末に合わせ、耐摩耗性・耐久性・離型性等目的に応じてご使用頂けます。

KCNコーティング金型
主な特徴:耐久性・耐食性・耐摩耗性
適応金型:上下杵
範  囲:杵先
KCNコーティングは、3層構造膜となっている事から傾斜機能が発生し、剥離発生を極限までおさえ耐久性の向上を実現させました。
表面膜が金色で中間層膜が銀色である為、オペレーター目線で剥離再処理の判断をしやすい。処理時はもちろん剥離再処理時にも六価クロム等の有害物質の発生が無く、RoHS指令対策としても有効でクリーンな膜であり、また、剥離再処理時の面荒れが極端に少ない為、長期に渡って使用できます。

KACコーティング金型(【菊水オリジナル】の表面処理)
主な特徴:耐食性・離型性・耐摩耗性
適応金型:上下杵
範  囲:杵先
コーティングラインナップの中でも、硬度が高く、優れた離型性と耐摩耗性に加え、カーボンと金属の傾斜組成層を有する特徴を活かし、母材との優れた密着性を実現しました。
高硬度の表面処理では避けられなかったカケや剥離のリスクが低く、耐食性にも優れたコーティングです。

KN処理金型(【菊水オリジナル】の新しいタイプの【浸透型の表面硬化法】です)
主な特徴:耐食性・離型性・摺動性・耐カジリ性・耐久性
適応金型:上下杵及び臼
範  囲:杵全身・臼全身
KN処理は、浸透型の表面硬化法である為、剥離の概念がなく、又脱クロム対策としても有効です。離型衝撃を軽減させ、離型性を向上させます。
【KN処理膜】は【被覆型表面硬化法】と比較し、基材と膜の境界がなく、表面に向けて組織が密になっております。この硬度分布が傾斜機能を生み出します。

KN処理は様々な機能を有し、まさに、究極の多機能膜となっています。

Cr2Nコーティング金型
主な特徴:耐食性・離型性・摺動性
適応金型:上下杵
範  囲:杵先
CrNコーティングの優れた耐摩耗性、離型性に加え、鋼材を選ばない汎用性とコストパフォーマンスを合わせ持つ表面処理方法です。

比較的低温で処理されますので、変形や化学変化が無く、高精度の金型や大型製品への処置にも適しています。

CrNコーティング金型
主な特徴:耐食性・離型性・摺動性・耐摩耗性
適応金型:上下杵
範  囲:杵先
高硬度の特性から耐摩耗性に優れ、特に高い摺動性によりスティッキング対策として離型効果を得ることが可能です。
高硬度の鋼材との組み合わせでその特性を充分に発揮するため、金型の長寿命化や強圧などの過酷な条件下でもご使用が可能です。

硬質クロームメッキ(HCr)金型
主な特徴:耐食性・離型性・摺動性
適応金型:上下杵及び臼
範  囲:杵先及び臼穴部(標準)・全身(オプション)
総合的にバランスの取れた汎用性の高い表面処理方法です。鋼材を選ばず、また優れたコストパフォーマンスで広くご利用頂いてます。
杵先のみに表面処理を施し、離型性・耐久性を高めたタイプと金型全身に施し、防錆性を高めたタイプ等、豊富なオプションをご用意しております。